7月20日20時15分
立花、武田組が金メダル 世界水泳で日本選手初

水泳の第9回世界選手権は二十日、福岡市のマリンメッセ福岡でシンクロナイズドスイミングのデュエット決勝を行い、シドニー五輪銀メダルの立花美哉(26)、武田美保(24)組(井村シンクロク)が合計98・910点で初優勝し、日本水泳史上初めて世界選手権の金メダルに輝いた。シンクロで日本選手の優勝は五輪を含めても初めて。
予選1位で決勝のフリールーティンに臨んだ立花、武田組は、コミカルな演技で高得点を出し、2位のロシアペアを退けた。
シンクロの日本勢はこれまで五輪で2度、世界選手権で7度、2位があり、アジアで初めての世界選手権で悲願を達成した。

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