7月19日20時13分
デビュー戦で実力差

世界選手権のデビュー戦で、強豪との実力差を思い知らされた。水球男子で初出場の日本は、後半集中力が途切れてクロアチアに突き放された。
田中主将は「後半は攻めで焦りが出て、簡単なミスで失点した」と振り返った。昨年のシドニー五輪7位のクロアチアは、シュートが際どく外れ、日本がチャンスを生かした。2-2で迎えた第3ピリオドで、日本は反則で1人欠いた時間帯に連続失点。スペインのプロリーグで活躍する田中も得点ゼロに終わった。
選手たちは地元での初登場を終え、ホッとした様子。大本ヘッドコーチは「決定力に欠けたが、1けたの失点でよかった」と話した。

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