● 09/28 22:13

【アテネ28日共同】国際パラリピック委員会(IPC)のクレーブン会長は28日、パラリンピックの聖火の採火地を、アテネのイフェストス神殿に固定化しようというバコヤンニ・アテネ市長の提案に「非常に興奮している。
前向きに考えたい」と述べた。
11月の理事会(カイロ)で議題にする。
パラリンピックでは各大会の組織委員会が独自に採火を行い、今回は鍛冶(かじ)の神で足が不自由なイフェストスをまつる神殿で採火された。
同会長は閉会式前の記者会見で、アテネ大会を総括し「否定的なものはない」という表現で褒めた。
一部で不公平があると指摘される障害の程度によるクラス分けについて、これまで同様に見直していく方針を明示。
知的障害者の参加については、11月に理事会と併せて開く総会で論議することを明らかにした。

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