08/24 15:49

体操は23日に全日程を終え、日本男子は団体総合で金メダル、種目別でも銀1、銅2のメダルを獲得した。
チームが最大の目標としていた団体総合の金メダルを達成。
加納実・男子監督は「なんとか形を整えた」と総括。
メダル総数4は昨年の世界選手権と同じだった。
悲願の団体金メダルのために、加納監督が重視したのは確実性。
鉄棒では落下の可能性が高い伸身コールマンを外すなどスーパーE難度の技は少なくし、時には演技価値点を下げても、ミスによる大きな減点を抑えることに努めたことが当たった。
個人総合にはもろさが出た。
メダルを取る力があった2人は、冨田洋之(セントラルスポーツ)が6位、米田功(徳洲会)は11位。
28年ぶりの団体総合復活Vの後の、周囲のお祭りムードに、万全の状態を維持できなった。

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