08/28 00:59
【アテネ27日AP=共同】アテネ五輪体操男子個人総合の採点ミスをめぐる問題で27日、国際体操連盟(FIG)が優勝したポール・ハム(米国)に金メダルの返却を促す内容の書簡を作成していたことが分かった。
FIGは米国オリンピック委員会(USOC)を通じて、この書簡をハムに渡そうとしたがUSOCが拒否した。
グランディFIG会長による書簡には「個人総合の真の王者は梁泰栄(韓国)」と記されていた。
FIGは、18日に行われた同種目での採点ミスを認め、すでに担当審判員3人の資格停止処分を決めているが、成績、順位は変更していない。
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