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マラトンからアテネのパナシナイコ競技場までの片道コースで行われ、ステファノ・バルディニ(イタリア)が2時間10分55秒で優勝した。
イタリア勢としては1988年ソウル大会のジェリンド・ボルディン以来、4大会ぶりのこの種目制覇。
日本選手は油谷繁(中国電力)が2時間13分11秒で5位、諏訪利成(日清食品)は2時間13分24秒で6位に入った。
日本勢のこの種目での入賞は、森下広一が2位になった92年バルセロナ大会以来、3大会ぶり。
国近友昭(エスビー食品)は2時間21分13秒で42位に終わった。
2位はメブ・ケフレジギ(米国)で、3位はバンデルレイ・デリマ(ブラジル)。
スローペースで進んだレースは、デリマが20キロすぎで抜け出した。
しかし36キロ付近で乱入した男の妨害を受けてペースを乱すと、バルディニが38キロ付近でデリマを捕らえ、逃げ切った。
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