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【アテネ29日共同】アテネ五輪陸上男子マラソンで銅メダルを獲得したバンデルレイ・デリマ選手(ブラジル)が、先頭を走っていたレース途中で乱入者に妨害された問題で、国際オリンピック委員会(IOC)は29日、同選手のスポーツマンシップをたたえ、近代五輪の父クーベルタン男爵の名前を冠したメダルを贈呈することを決めた。
ブラジル陸連は同日、デリマ選手にもう一つの金メダルを贈るよう求めたが、国際陸連(IAAF)に却下された。
ブラジル側はこれを不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する意向を示した。

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