08/30 17:00

アテネ五輪で28年ぶりに体操男子団体総合の金メダルを獲得した日本の塚原直也が30日、所属する朝日生命の本社(東京)で帰国報告をした。
塚原は「みなさんの声援のおかげで念願の金メダルを取ることができ、うれしく思っている」とあいさつし、社員から花束を手渡された。
塚原は、日本の黄金時代に活躍した塚原光男アテネ五輪体操チームリーダーの長男で、日本初の親子金メダリストに。
「父はずっと応援してくれて、その思いに応えることができた」と満足そうな表情を浮かべた。
4年後の北京五輪については「アテネに出る前から最終的な目標と位置付けていた。
アテネと同様に喜びを分かち合えるよう頑張りたい」と前向きに話した。
今後は9月18日から開かれる全日本社会人選手権に出場する予定。

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