09/07 12:22

アテネ五輪の体操男子団体総合で28年ぶりの金メダルを獲得した日本チームの米田功(徳洲会)、鹿島丈博(セントラルスポーツ)が7日、母校の大阪・清風高を訪問して後輩の生徒、教職員に優勝を報告、大きな拍手を浴びた。
中学、高校の在校生約3300人が校庭を埋めた朝礼に米田、鹿島は後輩のつくる騎馬に乗って登場。
団体金のほか鉄棒で銅メダルの米田が輝くメダルを胸に「苦しいときに頑張ってこそ夢がかなう」、同じくあん馬銅の鹿島が「何かに向かって努力する過程が大切」と力強いエールを送った。
先月26日に帰国して10日余りが過ぎたが、表敬訪問、テレビ出演と続く過密スケジュールに2人とも疲れ気味。
米田は「あらためて、いろんな人に応援してもらってたんだと実感しました」と苦笑いしていた。

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