09/08 12:05

アテネ五輪平泳ぎ百、二百メートルで日本人として史上初の2冠を達成した北島康介選手(21)が8日、出身地の東京都荒川区役所を訪れ、集まった区民らにメダル獲得の報告と応援への感謝を述べた。
区役所の正面玄関には地元のヒーローを一目見ようと区民ら数百人が詰め掛け、北島選手が到着すると、「ウオー」という歓声とともに「北島応援団」と書かれた小旗が一斉に振られた。
帰国後も日本学生選手権で優勝するなど活躍が続く北島選手は、金メダルを右手に高々と掲げ「アテネからメダルを持って帰ることができました。
みなさんの応援が力になりました」と話した。
区民からは「北京五輪でも金メダルを」と早くも4年後に期待する声が聞かれた。

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