09/09 20:32
アテネ五輪で日本選手団の旗手を務め、女子レスリング72キロ級で銅メダルを獲得した浜口京子選手(26)の報告会が9日、東京・浅草の台東区民会館で行われた。
300人が入る会場は満席で、浜口選手が入場すると「京子」コールと大きな拍手が起きた。
記念品を手渡された浜口選手は「浅草の皆さんの応援があったから最後まで闘争心を失わなかった。
メダルの色は金ではなかったけど、心は金色に輝いて帰ってきました」とあいさつし「アイラブ台東区、サンキュー台東区」と絶叫。
父アニマル浜口さんは「4年後の北京に向けて、熱く熱く見守っていきたい」と話した。
浜口選手の周囲には人だかりができ、一緒に写真に納まる姿も。
「京子ちゃん、京子ちゃん」とひっきりなしに呼ばれ、首にメダルを掛けた浜口選手は「1人でも多くの人とメダルを取った喜びを分かち合いたい」と満面の笑みを見せた。
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