野口が合宿切り上げ帰国 調整日程の変更に懸念も
北京五輪女子マラソンでこの種目初の五輪2連覇を目指す野口みずき(シスメックス)が、スイス・サンモリッツでの高地合宿を途中で切り上げ、既に帰国していたことが6日分かった。野口は7日の帰国予定を早めて4日に戻った。

関係者によると、故障ではなく、高地で疲労が蓄積して動きが小さくなったため、起伏の多いスイスを早めに離れ、より平たんな国内の練習コースで動きの最終チェックをすることにしたという。17日のマラソン当日に備えて13日に北京入りする予定に変更はないとしているが、調整日程の変更で五輪本番への影響が懸念される。

2時間19分12秒の日本記録を持つ野口は長野・菅平高原などで順調に走り込んできた。その上で世界選手権(パリ)銀メダルを獲得した2003年以来、夏場の練習拠点とするサンモリッツに7月4日に入った。当初は今月7日に帰国した後、北海道で最終調整する計画だった。

08月06日(水)23:05
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