于再清理事がIOC副会長ﾓﾛｯｺから女性理事も

【北京7日共同】国際ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ委員会(IOC)は7日､北京での総会で､任期満了となった役員を改選し､副会長に于再清理事(中国)が対抗馬なしで当選した｡

理事には1984年ﾛｻﾝｾﾞﾙｽ五輪陸上女子400ﾒｰﾄﾙ障害を制したﾅﾜﾙ･ﾑｰﾀﾜｷﾙ委員(ﾓﾛｯｺ)が初めて選ばれ､ﾘﾁｬｰﾄﾞ･ｷｬﾘｵﾝ理事(ﾌﾟｴﾙﾄﾘｺ)が再選された｡

選手委員会のﾌﾗﾝｸ･ﾌﾚﾃﾞﾘｸｽ委員(ﾅﾐﾋﾞｱ)と冬季競技国際連盟代表のﾚﾈ･ﾌｧｾﾞﾙ国際ｱｲｽﾎｯｹｰ連盟会長(ｽｲｽ)は､信任投票での初選出｡夏季競技国際連盟代表のﾃﾞﾆｽ･ｵｽﾞﾜﾙﾄﾞ氏(ｽｲｽ)､各国国内ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ委員会代表のﾏﾘｵ･ﾊﾞｽｹｽ･ﾗｰﾆｬ氏(ﾒｷｼｺ)の両理事は再任された｡

総会はｾﾙｹﾞｲ･ﾌﾞﾌﾞｶ氏をｳｸﾗｲﾅ･ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ委員会会長､ｳｸﾞﾙ･ｴﾙﾃﾞﾈﾙ氏(ﾄﾙｺ)を国際ｱｰﾁｪﾘｰ連盟(FITA)会長の資格で委員に任命した｡

08月07日(木)12:59

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