最終点火者は李寧氏か 北京五輪開会式
【香港8日共同】8日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、北京五輪開会式で注目される聖火の最終点火者を1984年ロサンゼルス五輪の体操金メダリストで中国の国民的英雄、李寧氏(44)が務める可能性が高いと報じた。

中国国家体育総局の枠で選出された北京の聖火リレー走者51人分の名簿の中に李氏の名前があるが、1人だけ走る場所と時間が記されておらず、同紙は李氏が聖火の最終点火者になるか、少なくとも開会式の競技場内を走る最終走者の1人にはなるとの見方を伝えた。

李氏は引退後、国内最大手に成長したスポーツ用品メーカーの「李寧」を90年に設立。北京五輪の中国選手団のスポンサーにもなっている。

08月08日(金)11:44
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