「一番良い結果残す」と北島 連続2冠へ余裕の笑顔
【北京9日共同】五輪の2大会連続2冠を目指す日本競泳陣のエース、北島康介選手(25)が9日夜、男子100メートル平泳ぎ予選で北京五輪のプールに登場した。全体2位の59秒52で準決勝に進出し「まあまあですね」と余裕の笑顔。「気持ち良くスタート台に上がれた。明日、あさってが勝負。一番良い結果を残したい」と力を込めた。
「五輪が一番楽しみな大会」という北島選手。「水立方」と呼ばれる国家水泳センターのプールサイドに、英スピード社の黒い高速水着「レーザー・レーサー」を身に着けて現れ、4年ぶりの空気を楽しむような笑みを浮かべた。「リラックスしようと思って変な気負いもなかった」
伸びやかな泳ぎで、同じ組の2着の選手を体半分ほど引き離してゴール。スタンドに陣取った日本からの応援団に手を挙げ、声援に応えた。
08月09日(
土
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