北島決勝へ、中村ら日本新 競泳
男女4種目の決勝などを行い、男子100メートル平泳ぎ準決勝で2大会連続2冠を目指す北島康介(日本コカ・コーラ)は59秒55の全体2位で決勝に進んだ。ダーレオーエン(ノルウェー)が59秒16の五輪新でトップ、世界記録保持者のハンセン(米国)は5位で通過した。

8冠を狙うフェルプス(米国)は男子400メートル個人メドレーで4分3秒84の世界新記録を出し、五輪通算7個目の金。男子400メートル自由形の朴泰桓(韓国)は韓国競泳史上初の五輪金を獲得した。女子400メートル個人メドレーはライス(オーストラリア)が4分29秒45の世界新で制した。

男女6種目の予選は、女子100メートル背泳ぎの中村礼子(東京SC)が59秒36、男子200メートル自由形の奥村幸大(イトマンSS)は1分46秒89で、ともに日本新記録で突破。男子400メートルリレーの日本(藤井拓郎、佐藤久佳、岸田真幸、奥村幸大)は日本新を出したものの落選、日本と同組で泳いだ米国が3分12秒23の世界新記録をマークした。女子400メートル自由形では、アテネ五輪女子800メートル自由形金メダルの柴田亜衣(チームアリーナ)が落選した。(共同)

08月10日()22:21
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