北島が世界新で2連覇達成 五輪競泳
男女4種目の決勝などを行い、男子100メートル平泳ぎで北島康介(日本コカ・コーラ)が58秒91の世界新記録で2連覇を達成した。2位のダーレオーエンがノルウェー競泳史上初の五輪メダルを獲得。また、同400メートルリレー決勝で米国が3分8秒24の世界新で勝ち、8冠を狙うフェルプスが今大会2個目の金メダル。3位の豪州の第1泳者、サリバンは47秒24の100メートル自由形世界新を樹立した。
男子200メートル自由形準決勝の奥村幸大(イトマンSS)は1分46秒44の日本新記録で全体の6位となり、自由形短距離の日本選手では1956年メルボルン大会100メートルの谷以来で、200メートルでは初の決勝進出を果たした。同100メートル背泳ぎの宮下純一(ホリプロ)は53秒69の日本新で全体の7位で突破したが、アテネ五輪3位の森田智己(セントラルスポーツ)は落選した。
女子100メートル背泳ぎは中村礼子(東京SC)が全体の3位、伊藤華英(セントラルスポーツ)が全体の7位で決勝へ進み、コベントリー(ジンバブエ)が58秒77の世界新をマーク。同100メートル平泳ぎは北川麻美(スウィン大宮)が全体の8位で通過した。(共同)
08月11日(月)13:22
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