北島､世界新で金ﾒﾀﾞﾙ百平連覇､通算3個目

北京五輪第4日(11日)競泳男子100ﾒｰﾄﾙ平泳ぎは決勝を行い､ｱﾃﾈ五輪2冠の北島康介(日本ｺｶ･ｺｰﾗ)が58秒91の世界新記録でこの種目2連覇を果たし､通算3個目の金ﾒﾀﾞﾙに輝いた｡北島は200ﾒｰﾄﾙ平泳ぎに続き､2種目の世界記録保持者となった｡

ﾊﾞﾄﾞﾐﾝﾄﾝ女子ﾀﾞﾌﾞﾙｽの末綱聡子､前田美順組(NEC･SKY)は準々決勝で前回優勝の中国ﾍﾟｱを破る金星を挙げ､日本勢初の準決勝に進んだ｡

競泳では男子200ﾒｰﾄﾙ自由形準決勝で日本新記録を出した奥村幸大(ｲﾄﾏﾝSS)､女子100ﾒｰﾄﾙ背泳ぎの中村礼子(東京SC)と伊藤華英(ｾﾝﾄﾗﾙｽﾎﾟｰﾂ)らが12日の決勝進出｡男子400ﾒｰﾄﾙﾘﾚｰは米国が優勝し､ﾏｲｹﾙ･ﾌｪﾙﾌﾟｽは五輪史上最多にあと1と迫る通算8個目の金ﾒﾀﾞﾙを獲得した｡

柔道男子73ｷﾛ級の金丸雄介(了徳寺学園職)は1回戦で敗れた｡女子57ｷﾛ級には佐藤愛子(了徳寺学園職)が出場｡(共同)

08月11日(月)13:55

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