吉田ら4階級全制覇に意欲 レスリング女子が北京到着
【北京11日共同】北京五輪で4階級全制覇を目指すレスリング女子日本代表4選手が11日、北京に到着した。55キロ級で2連覇を目指す吉田沙保里(綜合警備保障)は「(119連勝で途切れた)1月から約半年間、頑張ってきた。それを今回にぶつけて金メダルを取りたい」と意気込んだ。

競泳男子100メートル平泳ぎで北島康介(日本コカ・コーラ)が世界新記録で2連覇したニュースを機内で知ったという72キロ級の浜口京子(ジャパンビバレッジ)は「同じ日の北京入りで縁がある。波に乗りたい」と悲願の金メダルに意欲を示した。

48キロ級でアテネ五輪銀メダルの伊調千春(綜合警備保障)は「今までの自分とこれからの自分のために力を全部出し切りたい」と話し、63キロ級のアテネ五輪覇者で妹の馨(同)は「アテネでは果たせなかった2人での金メダルを目指す」と姉妹同時制覇を宣言した。

08月11日(月)18:25
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