男子体操、V2絶望 女子百背中村は6位
【北京12日共同】北京五輪第5日の12日、体操は男子団体総合の決勝を行い、エースの冨田洋之(セントラルスポーツ)を中心にした日本は、5種目を終えてライバルの中国に6.900点差と大きくリードされ、アテネ五輪に続く2連覇は絶望となった。

競泳の女子100メートル背泳ぎ決勝で、アテネ五輪200メートル銅メダルの中村礼子(東京SC)は6位、伊藤華英(セントラルスポーツ)は8位だった。

男子200メートル自由形決勝ではマイケル・フェルプス(米国)が1分42秒96の世界新記録で優勝し、今大会3個目の金メダルを獲得。通算9個目の金メダルで陸上男子のカール・ルイス(米国)ら3人が持つ最多記録に並んだ。奥村幸大(イトマンSS)は7位。

レスリングの男子グレコローマンスタイル60キロ級でメダル候補の笹本睦(綜合警備保障)は2回戦で敗れた。

柔道は女子63キロ級にアテネ五輪優勝の谷本歩実(コマツ)、男子81キロ級に小野卓志(了徳寺学園職)が出場。

08月12日(火)13:24
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