熱戦制して2勝目 日本、ポーランド振り切る
バレーボール女子の日本は13日、1次リーグA組第3戦でポーランドを3-2で振り切って通算2勝1敗とし、各組4位以上が条件の準々決勝行きに前進した。

試合時間は2時間以上の大熱戦。主将の竹下(JT)は「勝負への執着心で上回ったのが勝因」と言葉に力を込め、柳本監督も「ともに力を出し切ったいいゲーム。うちらしい粘って拾ってつなぐバレーができた」と好試合の余韻に浸った。

勝利の立役者は木村(東レ)だった。サーブレシーブにスパイク、バックアタックと、多くの役目をこなす万能選手はチーム一の21点をマークした。

4月にはかつて日本代表に選ばれた親友の横山友美佳さんを病気で失った。横山さんの故郷だった北京での活躍を期す21歳は「自分に上がったボールはすべて決めようと思った。応援してくれたすべての人に勝利をささげたい」と話した。まだ10代だった木村をアテネ五輪にも連れていった柳本監督は「彼女は尻上がりに調子を上げてきた」と目を細めた。

勢いに乗った状態で3戦全勝のキューバ、前回優勝の中国に挑む。指揮官は「われわれが厳しい立場にいることに変わりはない。次が大事」と早くも戦闘モードだった。(共同)

08月14日(木)09:27
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