冨田、4種目終えて17位 体操、男子の個人総合
男子の個人総合決勝を行い、前半を終えて23位まで順位を落とした内村航平(日体大)が、4種目目の跳馬で16.300点を挙げ、トータル60.600点で13位に浮上した。1種目目の床運動で2位と好発進したが、続くあん馬で2度落下のミスを犯して13点台と後退していた。

エースの冨田洋之(セントラルスポーツ)は4種目を終え、トータル60.075点で17位。7位で迎えた3種目目のつり輪の下り技などで大きくバランスを崩して13.850点に終わり、メダル争いから大きく後退した。

世界選手権王者の楊威(中国)が4種目目の跳馬で16.550点を挙げ、63.700点でトップに立った。

日本勢がこの種目でメダルを獲得すれば、1984年ロサンゼルス大会金メダルの具志堅幸司以来となる。(共同)

08月14日(木)13:55
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