内村､5種目を終えて4位体操､男子の個人総合

男子の個人総合決勝を行い､内村航平(日体大)が最終種目の鉄棒を残してﾄｰﾀﾙ76.575点で､3位と0.075点差の4位に浮上した｡

内村は2種目目のあん馬で2度落下のﾐｽを犯して13点台に終わり､前半終了時で23位｡しかし4種目目の跳馬で16.300点､5種目目の平行棒で15.975点を挙げ､順位を上げた｡

ｴｰｽの冨田洋之(ｾﾝﾄﾗﾙｽﾎﾟｰﾂ)は5種目を終え､ﾄｰﾀﾙ76.075点で9位｡7位で迎えた3種目目のつり輪の下り技などで大きくﾊﾞﾗﾝｽを崩して13.850点に終わり､ﾒﾀﾞﾙ争いから後退した｡

4種目目でﾄｯﾌﾟに立った世界選手権王者の楊威(中国)が続く平行棒も16点台にまとめ､ﾄｰﾀﾙ79.800点で2位梁泰栄(韓国)との差を2.5点に広げた｡(共同)

08月14日(木)14:18

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