ﾘﾚｰで日本男子｢銅｣中村13位､土佐は途中棄権

【北京17日共同】北京五輪第10日の17日､競泳の最終種目､男子400ﾒｰﾄﾙﾒﾄﾞﾚｰﾘﾚｰ決勝で日本は2大会連続の銅ﾒﾀﾞﾙを手にした｡米国が優勝し､ﾏｲｹﾙ･ﾌｪﾙﾌﾟｽが1大会最多の8個目の金ﾒﾀﾞﾙを獲得｡

日本は第2泳者の北島康介(日本ｺｶ･ｺｰﾗ)でﾄｯﾌﾟに立ち､その後順位を下げたが､3分31秒18の日本新記録｡北島は平泳ぎの2冠に次いで今大会3個目､通算6個目のﾒﾀﾞﾙになった｡

ﾌｪﾙﾌﾟｽは1972年ﾐｭﾝﾍﾝ五輪でﾏｰｸ･ｽﾋﾟｯﾂ(米国=競泳男子)がつくった1大会7個の記録を上回り､通算14個目の金ﾒﾀﾞﾙ｡

ﾚｽﾘﾝｸﾞ女子で2連覇を狙う63ｷﾛ級の伊調馨(綜合警備保障)は決勝に進出｡前回3位だった72ｷﾛ級の浜口京子(ｼﾞｬﾊﾟﾝﾋﾞﾊﾞﾚｯｼﾞ)は準決勝で敗れ､3位決定戦に回った｡

女子ﾏﾗｿﾝで中村友梨香(天満屋)は2時間30分19秒で13位､ｱﾃﾈ五輪5位の土佐礼子(三井住友海上)は途中棄権し､日本の5大会連続ﾒﾀﾞﾙ獲得はならなかった｡38歳のｺﾝｽﾀﾝﾃｨﾅ･ﾄﾒｽｸ(ﾙｰﾏﾆｱ)が2時間26分44秒で初優勝した｡

08月17日(日)13:02

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