目標達成は厳しい 上村総監督認める
【北京20日共同】北京五輪日本選手団の上村春樹総監督は20日、「金2けた、総数30個以上」としたメダル獲得目標について「残念ながら厳しい状況になった。(総数は)30個には届かない」との見通しを示した。しかし、福田富昭団長は「これは敗北宣言ではない。金メダルは目標達成の可能性が残っている」と強調した。
上村総監督は柔道の鈴木桂治(平成管財)陸上ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)や女子マラソンを欠場した野口みずき(シスメックス)らが誤算だったと述べた。今後、金メダルが期待できる競技には野球とソフトボールを、メダルを期待する種目にはシンクロナイズドスイミング、男子マラソン、女子サッカーを挙げた。
08月20日(水)22:55
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