IOC会長がボルトに苦言 「敗者への敬意足りぬ」
【北京21日共同】国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は21日、北京五輪の陸上男子100メートルと200メートルを世界新記録で制したウサイン・ボルト(ジャマイカ)について「敗者への敬意に欠けていた」と苦言を呈した。

ロゲ会長は、100メートル決勝でボルトが両手を広げ、胸をたたきながらゴールした行動を問題視。AP通信によると、「王者の振る舞いではない。喜びは分かるが『捕まえられるなら捕まえてみろ』と見て取れる。レース後はすぐに敗者と握手を交わしたりすべきだった」と述べた。

ロゲ会長は、ボルトが22歳になったばかりの若者であるとも指摘したが「偉大な選手であることは確か。短距離界では別次元にいる」と偉業に対する称賛も忘れなかった。

08月21日(木)17:15
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