星野ｼﾞｬﾊﾟﾝ敗れる｢金｣逃す､3位決定戦へ

【北京22日共同】北京五輪第15日の22日､野球の準決勝で日本は韓国に2-6で敗れた｡日本は3位決定戦(日本時間23日午前11時半開始)で米国と対戦し､ｱﾃﾈ五輪に続く銅ﾒﾀﾞﾙ確保を目指す｡決勝は初優勝を狙う韓国が前回金ﾒﾀﾞﾙのｷｭｰﾊﾞと対戦｡

1992年ﾊﾞﾙｾﾛﾅ五輪から正式競技に採用された野球は､次回ﾛﾝﾄﾞﾝ五輪で実施競技から外れる｡日本は96年ｱﾄﾗﾝﾀ五輪の2位が最高で､悲願の金ﾒﾀﾞﾙ獲得はならなかった｡

日本は2点を先取したが､同点で迎えた8回に李承☆(巨人)の2点本塁打などで4点を奪われた｡

ｼﾝｸﾛﾅｲｽﾞﾄﾞｽｲﾐﾝｸﾞのﾁｰﾑは前半のﾃｸﾆｶﾙﾙｰﾃｨﾝを行い､日本は4位でﾗｲﾊﾞﾙの中国が3位｡ﾃﾞｭｴｯﾄの3位に続くﾒﾀﾞﾙ獲得は厳しくなった｡

陸上は男子400ﾒｰﾄﾙﾘﾚｰ決勝で､ｱﾃﾈ五輪4位の日本がﾒﾀﾞﾙに挑む｡ﾄﾗｯｸ種目で日本の最高成績は28年ｱﾑｽﾃﾙﾀﾞﾑ五輪女子800ﾒｰﾄﾙ2位の人見絹枝｡男子でﾒﾀﾞﾙを取った種目はない｡

男子50ｷﾛ競歩で山崎勇喜(長谷川体育施設)が7位に入り､日本選手として競歩で五輪史上初の入賞を果たした｡

(注))☆は火ﾍﾝに華

08月22日(金)22:58

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