70%が五輪後に旅行中国の旅行会社が調査

【北京23日共同】23日の新華社電によると､中国の旅行ｻｲﾄ運営会社が同日までに全国の市民1000人を対象に行った調査の結果､70%が24日の北京五輪閉幕後に国内か海外旅行を計画していると回答した｡

新華社は､五輪期間中､多くの市民が自宅でのﾃﾚﾋﾞ観戦を決め込み､旅行計画を延期したもようだと分析している｡

調査結果によると､海外旅行を計画と答えたのは10%強で､残りは国内旅行｡目的地では､開催地の北京が約60%とﾄｯﾌﾟで､2位以下は馬術競技が開催された香港､ｾｰﾘﾝｸﾞ会場となった青島､ｻｯｶｰが行われた上海などの順｡

中国英字紙ﾁｬｲﾅ･ﾃﾞｰﾘｰは先に､五輪の影響で北京市民が夏の旅行を手控え､8月の海外旅行者数は前年同月比で20%から30%減になるとの見通しを伝えていた｡

08月23日(土)17:24

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