尾方、佐藤にメダル期待 24日に男子マラソン
【北京23日共同】北京五輪最終日(24日)の男子マラソンを翌日に控えた23日、日本勢がまたしても予想外の事態に見舞われた。代表の1人、大崎悟史(NTT西日本)が左脚股(こ)関節の故障により欠場することになった。

女子マラソンで2連覇を狙っていた野口みずき(シスメックス)に続く、レース前のアクシデント。下馬評で女子に劣る男子は、残る尾方剛、佐藤敦之(ともに中国電力)の2人に4大会ぶりのメダル獲得の望みを託すことになった。

尾方は3大会連続で世界選手権に出場し、2005年に銅メダル、昨年の大阪大会では日本勢最高の5位に入った勝負強さが持ち味。佐藤は昨年12月の福岡国際で日本歴代4位の2時間7分13秒をマークしたスピードに自信を持つ。

ただ、持ちタイムが2時間5分15秒でトップのマーティン・レル、トヨタ自動車九州で力をつけたサムエル・ワンジル、世界王者のルーク・キベトのケニア勢を筆頭に強敵がそろう中、苦戦は必至。大崎の欠場に動揺せず、平常心で臨むことが上位進出への鍵となる。

23日、スタートリストが発表され、大崎を除く97人が出場する。レースは24日午前7時半(日本時間同8時半)に天安門広場をスタートし、国家体育場にゴールするコースで行われる。

08月23日()20:24
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