芸術性のベッソノワ 新体操
昨年の世界選手権優勝のベッソノワが、芸術性あふれる演技で存在感を見せた。

3種目目のクラブは、ほぼノーミスの内容だったが、18点を割る厳しい点数に、悔し涙をにじませた。これに同情した観客が最終種目のリボンで大声援を送り、ロシアのカプラノワを逆転して表彰台に立った。

フープでは予選より難度点が1点も低いと見なされ、「構成は全部(4種目)予選と同じ。審判員が判断することだから…」とロシア寄りの採点に不満げな表情も見せた。2大会連続の3位に、「4年に一度の五輪でまた銅メダルが取れたことは幸せ」と話した。(共同)

08月23日()23:17
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