日本勢はついていけず五輪ﾏﾗｿﾝ

天安門広場から国家体育場までの42.195ｷﾛで行われ､初出場の尾方剛､佐藤敦之(ともに中国電力)は序盤からのﾊｲﾍﾟｰｽについていけず､5ｷﾛ手前で先頭集団から姿を消した｡

ﾄﾖﾀ自動車九州で力を付けたﾜﾝｼﾞﾙ(ｹﾆｱ)や世界選手権を2度制しているｶﾞﾘﾌﾞ(ﾓﾛｯｺ)らがﾚｰｽを引っ張り､先頭集団は15ｷﾛすぎでのﾜﾝｼﾞﾙのｽﾊﾟｰﾄで徐々に絞られた｡昨年の世界選手権王者ｷﾍﾞﾄ(ｹﾆｱ)も次第に遅れ始めた｡

大崎悟史(NTT西日本)は左脚股(こ)関節の故障のため欠場｡(共同)

08月24日(日)10:07

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