「柔道着脱ぎたい」? 内柴が国の支援を熱望
北京五輪の柔道男子66キロ級で2連覇を果たした内柴正人(旭化成)が28日、東京都内で開かれた自民党スポーツ立国調査会の会合に出席し、「世界と対等に戦うには諸外国と同じような援助が必要」と語り、スポーツ省(庁)の設立など国の全面的な支援を訴えた。

日本選手団の団長を務めた日本オリンピック委員会(JOC)の福田富昭選手強化本部長と同席し、五輪の報告をした内柴は、連覇への経緯を「柔道をやめれば(指導者への転身も含め)生きる道がなくて、子どもを養うためだった」と本音を漏らした。3連覇への意欲を問われても「できれば(柔道着を)脱ぎたいが、一年一年就職先を見つけながら競技を全うしたい」と話し、現役引退後を不安視する選手が多い現状を代弁した。

08月28日(木)20:30
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