柔道と重量挙げで勢いを 福田団長ら幹部会見
【北京6日共同】北京五輪で史上最多のメダル獲得を目指す日本選手団役員が6日、北京市中心部のホテルに設置したジャパンハウスで記者会見し、福田富昭団長は「(競技)第1日に重量挙げと柔道の決勝がある。ここで何とか勢いをつけてくれればと思う」と期待を寄せた。ジャパンハウスは選手村入りしている日本選手団の村外活動拠点として同日、オープンした。
5日に北京入りした選手団本隊は午前に選手村の入村式も実施。上村春樹総監督は「選手村に入って戦闘モードに入った。あとはチームジャパンとしてどうやって勝ち切るかだ」と意気込んだ。
福田団長は「金メダルは2けた以上、メダル総数は30個以上で(37個の)アテネ五輪を超える目標に変わりはない。選手村での食事は安全だし、大気汚染はどこも同じ条件なので気にせずに戦いたい」と話した。
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