森田ら競泳陣が朝練習 開会式を前にした日本勢
【北京8日共同】夜に北京五輪開会式が行われる8日、水泳会場の国家水泳センターで、2大会連続の表彰台を狙う男子背泳ぎの森田智己(セントラルスポーツ)や女子バタフライの中西悠子(枚方SS)ら日本競泳陣は午前7時前から次々とプールで泳いだ。
アテネ五輪女子800メートル自由形を制した柴田亜衣(チームアリーナ)も現れた。「疲れが取れて体が軽くなってきた」と話していた中西は女子個人メドレーの春口沙緒里(大野城SC)と同じコースで軽快に泳いだ。調子が上向きという同平泳ぎの種田恵(JSS長岡)はキックの利いた大きな泳ぎを見せ、競泳初日の9日に男子400メートル自由形に挑む松田丈志(ミズノ)は引き締まった表情だった。
飛び込み台では、男子板飛び込みの寺内健(JSS)が鋭い跳躍を繰り返した。
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