競泳北島や柔道勢が練習開会式を前にした日本勢

【北京8日共同】夜に北京五輪開会式が行われる8日､2大会連続の2冠を狙う男子平泳ぎの北島康介(日本ｺｶ･ｺｰﾗ)ら競泳陣や日本選手団主将を務める鈴木桂治(平成管財)ら柔道勢が練習で汗を流した｡

競泳は背泳ぎの森田智己(ｾﾝﾄﾗﾙｽﾎﾟｰﾂ)や女子ﾊﾞﾀﾌﾗｲの中西悠子(枚方SS)が午前7時前から国家水泳ｾﾝﾀｰのﾌﾟｰﾙで泳ぎ､ｱﾃﾈ五輪女子800ﾒｰﾄﾙ自由形覇者の柴田亜衣(ﾁｰﾑｱﾘｰﾅ)も現れた｡飛び込み台では､男子板飛び込みの寺内健(JSS)が鋭い跳躍を繰り返した｡

柔道勢は北京市内で調整し､競技初日の9日に試合を控えた女子48ｷﾛ級の谷亮子(ﾄﾖﾀ自動車)は練習場に姿を見せなかったが､男子60ｷﾛ級の平岡拓晃(了徳寺学園職)はｽﾋﾟｰﾄﾞをつけての打ち込みや投げ込みで､技を確認した｡100ｷﾛ級の鈴木､100ｷﾛ超級の石井慧(国士舘大)ら7日に到着した重量級3選手も調整した｡

開会式の入場行進で旗手として日本選手団の先頭を歩く福原愛(ANA)ら､卓球ﾁｰﾑも初練習で体を動かした｡

08月08日(金)11:36

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