ボール使わずに最終調整 バレー女子、サーブが鍵
9日午後10時(日本時間同日11時)に、バレーボール女子の1次リーグ初戦で米国と対戦する日本は、選手村内の施設でボールを使わずにウエートトレーニングなどで調整した。

柳本晶一監督は米国戦の焦点について、以前の対戦時に「長いラリーにせずに1、2度目の攻撃でしっかり得点するのが重要」と話していた。木村沙織(東レ)や栗原恵(パイオニア)のサーブで相手守備を乱し、攻撃力を減退させられるかが大切だろう。

米国は昨年のワールドカップで3位となって五輪切符を獲得した強豪で、最近の対戦では日本が4連敗中だ。攻撃は2メートルのハニーフを軸に破壊力がある。チームを率いる郎平監督は現役時代、中国女子のエースだった。場内は米国への応援が圧倒的となる可能性が高く、アウェーのようなムードにも対処したい。(共同)

08月09日()00:58

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