体操男子、精力的に調整 跳馬の1番は沖口
男子団体総合で2連覇を目指す「体操ニッポン」は8日、練習会場で約2時間、非公開の最終調整を精力的に行った。代表6人は開会式を欠席し、夕食を挟んでトレーナーのマッサージも入念に受け、9日の予選に備えた。予選は、世界選手権優勝の中国と同じ2班での演技で、日中対決の第1ラウンドとなる。

予選のオーダーは8日に決定し、跳馬は沖口誠(コナミ)を1番手に起用した。全日本選手権3連覇の得意種目ながら、首の痛みに苦しむため。エース格が務める5人目は冨田洋之(セントラルスポーツ)。森泉貴博コーチは「調整遅れで沖口が(大技の)ロペスを本番でやらないことにしたため、オーダーが変わった」と説明した。(共同)

08月08日(金)19:09

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