世界新での連覇に充実感 「2百も記録更新」と北島
【北京11日共同】北京五輪の競泳男子100メートル平泳ぎ決勝で58秒91の世界新記録を樹立し、2大会連続の金メダルを獲得した北島康介(日本コカ・コーラ)が11日、レース後に国家水泳センターで記者会見し「4年前とは違った充実感でいっぱい。すごくエキサイティングなレースができた」と満足そうに語った。
北島は予選と準決勝で全体1位だったアレクサンドル・ダーレオーエン(ノルウェー)らが記録を伸ばしたことを指摘し「高いレベルの戦いだった。その中で(世界)記録を残すことができ、いいレースができた」と話した。2大会連続2冠獲得がかかる12日からの200メートル平泳ぎについては「200メートルでも自分の記録を更新するのが目標」と、ことし6月にマークした世界記録2分7秒51の突破に意欲を示した。
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