今までで最高にうれしい金 金第1号の内柴が会見
【北京11日共同】10日の北京五輪柔道男子66キロ級で2連覇を飾り、日本選手団金メダル第1号に輝いた内柴正人(旭化成)が11日、柔道女子52キロ級銅メダルの中村美里(三井住友海上)とともに北京市内で記者会見し、金メダルを首にかけた内柴は「アテネ五輪後の国際大会で初めての優勝が北京五輪。今までで最高にうれしい金メダル」と笑みを浮かべた。

前夜はテレビ出演などで選手村に戻ったのは深夜零時半。午前6時半に起床し、柔道男子主将として、計量を控えていた男子73キロ級の金丸雄介(了徳寺学園職)を励ましたという。会見前に福田富昭選手団長から団長賞の記念盾を渡された内柴は「これを弾みに日本チーム全体がメダルを取ってくれればうれしい」と話した。

中村は「金メダルを目指していたので銅メダルは悔しい。一つ一つの国際大会を勝ち上がって、ロンドン(五輪)を目指したい」と再挑戦を誓った。

08月11日(月)18:59

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