体操の平均年齢が上昇 国際体操連盟がデーター公表
国際体操連盟(FIG)は11日、北京五輪に参加している体操の選手の平均年齢がアテネ五輪よりも上昇したとのデータを発表し、男子はアテネの24.34歳から24.9歳へ、女子は17.46歳から18.60歳となった。

男子の最年長は1996年アトランタ五輪から4大会連続出場となるつり輪のスペシャリスト、ヨルダン・ヨブチェフ(ブルガリア)で35歳。女子は1992年バルセロナ五輪に旧ソ連合同チーム(EUN)から出場したオクサナ・チュソビチナ(ドイツ)で33歳。

体操では女子選手の極端な低年齢化や、年齢詐称などが長年問題となっており、グランディFIG会長は「喜ばしい結果だ」とコメントを寄せた。(共同)

08月11日(月)19:48

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