会場外でも日の丸掲示禁止射撃中山選手の6歳長女に

【北京11日共同】11日行われた北京五輪の射撃女子ｸﾚｰ･ﾄﾗｯﾌﾟの競技終了後､4位に入った中山由起枝(日立建機)選手(29)を会場外で待っていた長女芽生ちゃん(6つ)が､持っていた日の丸を掲示しようとしたところ､北京五輪組織委員会担当者に禁じられる一幕があった｡

日の丸は横幅約1ﾒｰﾄﾙで､芽生ちゃんが3月まで通っていた幼稚園の先生らの寄せ書きがされていた｡泣きだしてしまった芽生ちゃんの横で､中山選手の母､広子さん(58)は｢規則で会場内は駄目というので外で取り出した｡寄せ書きと母娘の写真を取りたかったのに､中国は厳しいですね｣と残念そうに話した｡

説明を求められた担当者は｢ほかの通行人の邪魔になる｣などと関係のない理由を繰り返し､自身の名前を明かすことも拒んだ｡

08月11日(月)21:05

08/11･20:59★北川が日本新競泳女子200m個人ﾒﾄﾞﾚｰ

08/11･20:57松田､上田が準決勝進出五輪競泳

08/11･20:54矢沢｢また出たくなった｣ｶﾇｰ代表最年少

08/11･20:46★松田､柴田が準決勝進出男子200mﾊﾞﾀﾌﾗｲ

08/11･20:28日本勢は2人とも予選落ち五輪ｶﾇｰ

08/11･20:22谷亮子選手が帰国発熱の長男とともに