日本2連覇逃す、中国がV 五輪体操
男子団体総合の決勝を行い、日本は278.875点の銀メダルで、アテネ五輪に続く2連覇を逃した。中国が286.125点で2大会ぶり2度目の金メダル。3位は米国だった。

日本は1種目目の床運動で内村航平(日体大)が15.900点をマークするなど、中国に0.050点のリードを奪った。しかし、苦手のあん馬で中国に逆転を許すと、中国が得意とするつり輪で差を広げられた。跳馬では鹿島丈博(セントラルスポーツ)らにミスが出た。それでも3位で迎えた最終種目の鉄棒で米国を逆転し、2位に浮上した。

4種目目でトップに立った中国は、5種目目の平行棒で3選手全員が16点台の高得点をそろえ、独走した。(共同)

08月12日(火)13:57

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