口パクは「ベストの選択」 開会式演出で組織委
【北京13日共同】北京五輪組織委員会は13日の記者会見で、8日の開会式で9歳の少女が革命歌曲を歌う場面が、実際は別の7歳の少女が歌った“口パク"だったことを認めた。王偉・執行副会長は「よりよい開会式にするために(演出の)監督と放送局が合同で決定した」と述べた。

会見では2人の少女の気持ちを考慮しなかったのか、などの質問も出たが、組織委は「歌手も出演者も何人かの候補から選んだ。ベストの選択だった」としている。

組織委は、開会式での花火で描いた“巨人"の足形映像が合成映像だったことも認めている。

08月13日(水)17:10

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