太田が日本勢初メダル確定 五輪フェンシング
男子フルーレ個人を行い、アテネ五輪9位の太田雄貴(京都ク)は準決勝で同五輪銀メダルのサンツォ(イタリア)を15-14で下し、個人、団体を通じて日本勢初のメダル獲得を決めた。金メダルを懸けて、決勝は2007年世界選手権3位のクライブリンク(ドイツ)と対戦する。

1回戦に快勝した太田は、2回戦で韓国選手に競り勝ち、準々決勝で世界ランク1位のヨピッヒ(ドイツ)に15-12で勝った。

初出場の千田健太(宮城ク)は初戦で勝ったが、2回戦でクライブリンクに屈した。女子エペ個人の原田めぐみ(山形県体協)は2回戦でルーマニア選手に敗れた。

五輪の団体では、男子フルーレの4位、女子フルーレの8位が最高。個人では女子フルーレの菅原智恵子(宮城ク)が今大会、日本勢で初の8強入りを果たし、7位に入賞した。(共同)

08月13日(水)20:26

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