北島､連続｢2冠｣体操19歳内村｢銀｣

【北京14日共同】北京五輪第7日の14日､競泳の男子200ﾒｰﾄﾙ平泳ぎ決勝は北島康介(25)=日本ｺｶ･ｺｰﾗ=が2分7秒64の五輪新記録で優勝し､平泳ぎでは五輪史上初の100､200ﾒｰﾄﾙの2大会連続2冠を達成した｡

体操男子個人総合決勝で内村航平(19)=日体大=が2位に入り､日本選手として1984年ﾛｻﾝｾﾞﾙｽ五輪で金ﾒﾀﾞﾙの具志堅幸司以来､24年ぶりのﾒﾀﾞﾙを獲得した｡冨田洋之(ｾﾝﾄﾗﾙｽﾎﾟｰﾂ)は4位｡

柔道はｱﾃﾈ五輪男子100ｷﾛ超級を制した鈴木桂治(平成管財)が､100ｷﾛ級1回戦でﾓﾝｺﾞﾙの選手に敗れる大波乱があった｡

200ﾒｰﾄﾙ平泳ぎの連覇は1928年ｱﾑｽﾃﾙﾀﾞﾑ､32年ﾛｻﾝｾﾞﾙｽ両五輪で鶴田義行が達成して以来76年ぶり｡

日本の最多金ﾒﾀﾞﾙは体操男子の加藤沢男の8個｡体操を除いた競技では北島の金4個が最多になる｡今大会､日本の金ﾒﾀﾞﾙは5個､ﾒﾀﾞﾙ総数は11個になった｡

女子200ﾒｰﾄﾙﾊﾞﾀﾌﾗｲ決勝でｱﾃﾈ五輪銅ﾒﾀﾞﾙの中西悠子(枚方SS)は5位､同800ﾒｰﾄﾙﾘﾚｰ決勝で日本は7位だった｡

柔道女子78ｷﾛ級の中沢さえ(綜合警備保障)は初戦で負けた｡

08月14日(木)14:45

08/14･14:39★体操の冨田は4位男子個人総合

08/14･14:36★体操内村が銀ﾒﾀﾞﾙ個人総合

08/14･14:30★体操の内村ﾒﾀﾞﾙ確定個人総合

08/14･14:26★中沢は初戦で敗れる柔道女子78ｷﾛ級

08/14･14:21日本女子が2連勝卓球､団体

08/14･14:18内村､5種目を終えて4位体操､男子の個人総合