内村が銀、24年ぶりメダル 体操、男子の個人総合
男子の個人総合決勝を行い、19歳の内村航平(日体大)が91.975点で銀メダルを獲得した。日本勢の個人総合のメダルは、1984年ロサンゼルス五輪優勝の具志堅幸司以来24年ぶり。冨田洋之(セントラルスポーツ)は4位。世界選手権2連覇中の楊威(中国)が94.575点で初優勝。カラノベ(フランス)が3位だった。
内村は2種目目のあん馬で2度落下し、前半を終えて一度は23位まで順位を落とした。しかし、4種目目の跳馬で16.300点を挙げるなど後半3種目で順位を上げた。冨田はつり輪での失敗が響き、91.750点でメダルにはあと0.175点及ばなかった。(共同)
08月14日(木)16:06
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