野口欠場でもハイレベル 記録で土佐11番、中村27番
北京五輪の女子マラソンは、故障で欠場する前回アテネ五輪優勝者の野口みずき(シスメックス)を除き、85選手がエントリーした。持ちタイムではポーラ・ラドクリフ(英国)の2時間15分25秒(世界記録)を筆頭に、世界歴代10傑のうちの5人が名を連ね、ハイレベルの戦いが予想される。

ただ、ラドクリフは5月に左大腿(だいたい)骨の疲労骨折が判明し、出場するかは流動的な状況だ。アテネ五輪は途中棄権に終わっており、暑さへの適応力にも疑問符が付く。

高温多湿の条件下で、力を発揮しそうなのはアジア、アフリカ勢だろう。特に地元中国勢は周春秀が全体で4番目の2時間19分51秒。2006年ドーハ・アジア大会で金メダル、07年世界選手権(大阪)は2位と実績も十分だ。世界選手権4位の朱暁琳も出場する。

アテネ五輪2位のキャサリン・ヌデレバ(ケニア)は自己記録が2時間18分47秒で、昨年の世界選手権では2度目の優勝を果たした。

ベスト記録で見ると、日本勢は土佐礼子(三井住友海上)が全体で11番、中村友梨香(天満屋)は27番。粘りの走りが期待される。(共同)

08月14日(木)16:26

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