陸上15日に開幕室伏､朝原らが登場

【北京14日共同】北京五輪の陸上が第8日の15日から始まる｡14日には女子ﾏﾗｿﾝの土佐礼子(三井住友海上)中村友梨香(天満屋)が17日のﾚｰｽ当日に備えて北京入りした｡

史上初の女子ﾏﾗｿﾝ連覇を目指した野口みずき(ｼｽﾒｯｸｽ)が故障で欠場し､日本は2選手に5大会連続のﾒﾀﾞﾙ獲得の望みを託す｡土佐は｢特に変わらない｡いつも通りの自分を出したい｣と淡々と話した｡

男子200ﾒｰﾄﾙの末続慎吾(ﾐｽﾞﾉ)､同走り高跳びの醍醐直幸(富士通)らも到着した｡

15日には男子ﾊﾝﾏｰ投げの室伏広治(ﾐｽﾞﾉ)が2連覇を目指して予選に登場する｡3回許された試技で78ﾒｰﾄﾙ00以上を投げれば自動的に17日の決勝への進出が決まる｡

9秒72の世界記録を持つｳｻｲﾝ･ﾎﾞﾙﾄ(ｼﾞｬﾏｲｶ)ら9秒7台の記録を持つ選手が3人もそろった男子100ﾒｰﾄﾙは15日に1､2次予選を実施する｡日本からは朝原宣治(大阪ｶﾞｽ)らが走る｡

08月14日(木)16:49

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