満場の観客がブーイング バレー日本に、ミスで歓声
【北京14日共同】北京五輪の男子バレーボールで14日、日本が中国と対戦し、2-3で破れた試合で、日本がサーブを打つ際にほぼ毎回、観客席から大きなブーイングが起きた。

中国当局は観戦マナーを守るよう市民に呼び掛けてきたが、日中が団体球技で初めて対戦した首都体育館では日本人観客から不満の声が多く聞かれた。

約1万8000人を収容する会場は、観客のほとんどが中国人。日本がミスをするたびに大歓声を上げ、日本チームにプレッシャーをかけた。

日本人観客の多くは「五輪なのにこんな失礼なことをするなんて」と不快感をあらわにしていたが、「ブーイングをするのはほかの国でもあること。気持ちがいいものではないが、仕方がない」と冷静に受け止める人もいた。

中国人観客はブーイングについて問われると「みんなやってるから」と言ったまま口をつぐむ人ばかり。「日本に圧力をかけるためさ。雰囲気も盛り上がって良い感じだ」と話す中国人男性もいた。

08月14日(木)23:32

08/14・23:29緊急大統領令で賞を授与 モンゴル初金の柔道選手に
08/14・23:2919歳内村が「銀」 卓球男子団体で4強
08/14・23:27開会式、世界で20億人視聴 北京五輪
08/14・23:19【評】日本、フルセットで惜敗 日本-中国
08/14・23:12法華津ら25位以内に入れず 五輪馬術
08/14・23:11★準決勝でドイツと対戦 卓球男子団体

最新ニュース
最新50件
日付一覧

NEWSコーナーTOP
サイトTOP