善戦に自信つかむﾎﾞｸｼﾝｸﾞの清水

清水は序盤から前に出たが､最後まで相手のｶﾞｰﾄﾞを崩すことができなかった｡｢いけるぞという手応えはあったが…｣と唇をかんだ｡

世界3位の22歳との対戦｡｢向こうは慎重にくるはず｣と読んで､最初から積極的に仕掛けた｡しかし､相手の左ﾌｯｸに苦しみﾘｰﾄﾞを許す｡終盤､消耗したｷﾘｸを何度もﾛｰﾌﾟに追い込んだが決定打が出ず､9-12で終わった｡

それでも格上選手との善戦に自信をつかんだ様子｡｢日本のﾎﾞｸｼﾝｸﾞが通用すると証明できた｡自分がやってきたことは間違っていない｣と力強く言った｡(共同)

08月15日(金)16:18

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